プラグイン

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概要[編集]

プラグインとはジョブを行うプログラムに対し機能追加などを提供するもので、当TeisyokuWikiではCraftBukkit/Spigotプラグインについて扱う。


CraftBukkit[編集]

CraftBukkitプラグインとは[編集]

Minecraftのサーバツールのベースを改造したもので、このツールを利用することで様々な追加要素、機能を実装できる。
最大の特徴はクライアント側にMODの導入が必要ない点である。通常の改造であればサーバ、クライアント両方にMODの導入が必要になるがCraftBukkitではこの必要が無い。


CraftBukkitの制限[編集]

CraftBukkitが提供するAPIを利用することで多くの改変が可能であるが、API外の追加は不可能である。(一部例外あり:プロトコル)
たとえばブロックの追加などが当てはまる。CraftBukkitのAPIはデフォルトのMinecraftの機能のみを利用している為である。
この制限があるからこそ先述したクライアントにMODの導入が必要無いのである。


バージョンの互換性[編集]

APIの変更が無い限り下位バージョンで作成(ビルド)されたプラグインは上位バージョンでも利用可能である。なおこの逆も成り立つ。


Spigot[編集]

CraftBukkitをベースに作られたサーバツールである。多くのプレイヤーが利用することを想定して設計されている為、大規模サーバに適したツールといえる。
一部利用できない機能があったり、CraftBukkitベースのプラグインと一部互換性の無いものが存在するがほぼ全てのプラグインは問題なく動作する。


入手[編集]

このサーバツールをダウンロードし利用するには「ビルド」と言われる作業が必要である。Linux系のOSを利用したことのあるユーザには敷居は低いが、WindowsなどのGUIに慣れ親しんだユーザには敷居が高い。
ダウンロードにはGit環境が必要になる。詳細:SpigotBuildTools
この環境でビルドするとCraftBukkitとSpigot両方の.jarファイルが生成される。
現在はビルド以外に入手方法が無い為、それ以外の方法での入手は触法である為絶対に行わないで頂きたい。


プログラム言語[編集]

CraftBukkit/Spigotはjavaで開発されている言語である。従ってプラグインはjavaで書かれている必要がある。