調教駅
Lunch-001 - Tyoukyou Station (調教駅)
Item : Lunch-001
Object Class : Keter
取扱方 : その性質上、Lunch-001の完全な収容は不可能です。現在、インターネット使用者がこの特性に関する発言を行う事は許可されていません。
概要: Lunch-001 とは、インターネット使用者の入力ミスによって生まれてしまった特殊な特性であり完全な収容は不可能です。
現在において、この特性を防止する方法は確立されておらず、各サーバー管理者による恒久的なチャットの検閲が行われています。
各端末においてキーボード入力を使用していて、"東京駅"と入力しようとした場合その特性は発動し "調教駅" と入力してしまう場合があると エージェント███████によって報告されました。
現在、日本人以外の外国人やスマートフォンなどを使用したフリック入力、キーボード入力に慣れていない人物ではこの特性は発動しない事が判明しました。
"東京駅"を"調教駅"と入力してしまった例 ( █████-███-███ ██:██撮影 )
補遺1 :"調教駅"と検索した場合、東京駅と修正され検索される現象がエージェント███████によって報告され、多くのインターネット利用者がこの特性に影響されている事が判明した。
補遺2: サイト-██、研究主任█████ █████博士 の研究において、この特性がローマ字入力を常用する外国人全てにも起こり得る可能性があるという見解が出された。
補遺3:
実験手順: 被験者をパソコンに向かわせ、キーボードを使用し"東京駅"という単語が存在する約1000文字の文章を入力させる。
実験001-A-1:
対象: 被験者D-█████、日本人女性、56歳、89kg、171cm。ローマ字入力を常用している。 結果: 東京駅を"調教駅"と入力してしまった。 備考: ローマ字入力に熟練していると特性が発動してしまう事が多い事が判明しました。 被験者は非常に困惑し緊張状態となってしまった為、Aクラス記憶処理が行われました。
実験001-A-2:
対象: 被験者D-█████、日本人男性、28歳、61kg、175cm。パソコンにそこまで慣れていない。 結果: 東京駅を"調教駅"と入力しなかった。 備考: キーボード入力に慣れていないと特性は発動しない事が判明しました。
実験001-A-3:
対象: 被験者D-█████、日本人男性、41歳、115kg、181cm。かな入力を常用している。 結果: 東京駅を"調教駅"と入力しなかった。 備考: キーボード入力に慣れていてもかな入力では特性は発動しない事が判明しました。
実験001-A-4:
対象: 被験者D-█████、外国人女性、28歳、51kg、168cm。日本語入力は初めてである。 結果: 東京駅を"調教駅"と入力しなかった。 備考: 日本語を母語としていないと特性が発動しない事が判明しました。
実験001-A-5:
対象: 被験者D-█████、外国人女性、41歳、60kg、163cm。日本語入力をある程度出来るようだ。 結果: 東京駅を"調教駅"と入力した。 備考: 日本語を母語としていなくてもローマ字入力に慣れてると発動してしまう場合がある事が判明しました。
実験001-A-6:
対象: 被験者D-█████、日本人男性、35歳、75kg、178cm。ローマ字入力を常用している。 結果: "東京駅"を小児性愛に関する単語に置き換えてしまった。 備考: 個人の性癖によっても入力する単語が変化してしまう事が判明しました。 個人の性癖で変化するのはこの特性の効果では無いのでは...? - Dr.█████